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豊かさの循環

  • 執筆者の写真: 怜 山口
    怜 山口
  • 4月6日
  • 読了時間: 3分

なんだかあっという間に4月に突入してしまった。

気温もようやく春らしくなってきました。


この間の仕事でモンタナの抜根を雪を搔き分けながらした時、もうモンタナの新芽がぽつぽつと膨らんでて何だか感激しました。


今日は日曜日で、さっき冬中家に避難させていたガジュマルを外に出しました。

玄関をさっと箒で掃いて、一通り庭木を眺めて蕾の膨らみに癒されてきました。

そしてジャクソン・ブラウンのライブアルバムを流しながら、ぽつぽつ文を書いています。


僕は古い音楽が割と好きで、休みの日の朝、特に春の朝は70年代のフォークを聴きます。

アコースティックギターの音がとにかく好きで、ニールヤングなんかもよく聴きます。


豊かさの循環、というテーマで書こうと思いますが

この間の休みの日でわりとゆったりとした日がありました。


いつもの美容室を予約して、髪を切って丁寧にシャンプーをしてもらって、乾かしてセットしてもらった後。

お昼時だったので、久々に「あのラーメン屋さん行こ」と車を走らせてラーメン・半チャーハンセットを完食。

次に「コーヒー豆切らしてた」とまたまた車を走らせて豆を二種類買って、家でおやつを「こんなとこにあるはずもないのに」とがさごそ探している妻の為にドーナツをたくさん買って帰る、という日がありました。


シャンプー台に横になってる辺りから気付いてたんですが、僕がこれらのサービスを受けて「ありがたいな、嬉しいな」と感じて快く支払うお金。

これは全部お客さんが僕に支払ってくれたお金なんですよね。

いや、自営業で生計を立ててるので事実としては当たり前なんですが、

全然当り前じゃないんですよ。

そんなことに顔に白い布を掛けられた状態でものすごく衝撃的に気付いてしまって、本当にこれまでの色んなお客様の顔が浮かんできて感謝の気持ちでいっぱいでした。


僕の頭に思い浮かんできたその時のお客さんの表情はどれも、仕上がりを見て「わぁ」と感激されている顔や「スッキリした~」と喜ばれている顔でした。


「お客さんに生かされている」と大袈裟でなく思いました。


一連のことを、口にチョコやら砂糖を(ドーナツ♡)付けた妻に話すと「ぜったい書いた方がいい」と言うので、拙い文章で書いているんですが…。


自営業を始めて1年半、ここのところは新年度に向けて「もっと良いサービスを与えるには」「お客様に喜んでもらえるには」と頭を悩ませていたので、今回の体験は本当に雷に打たれたような衝撃と気付きでした。


僕が(怜佳園)真心込めて与えたサービスにお客様が笑顔に豊かになってくれて、さらに代金を支払ってくれる。

頂いたお金で、僕や家族がまた日常で様々なサービスを受けて笑顔に豊かになる。

暮らしが豊かになると生活に余裕と幸せが生まれて、それがまたお客様に与える上質なサービス(ゆとりのあるスケジュール管理による丁寧な仕事・設備投資による作業の幅)に繋がるんだなと思いました。


タイムリーです。


そんな思いを胸に、この頃はご縁のあるお客様に連絡しています。

メールでやりとりしたり、お電話で話したり会いに行ったり。

とっても幸せな時間です。


明日からは妻と2人で営業です。

素敵なカードができたので、ポスティングからスタートです。



頑張って作りました
頑張って作りました

桜が咲くまでもう少しです。


朝のコーヒーがある幸せ
朝のコーヒーがある幸せ




 
 
 

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